BigBoss(ビッグボス)は2013年から運営が開始され、2016年には公式サイト・口座開設フォーム・マイページが日本語化され、円建て口座にも対応するなど日本向けサービスに優れた業者です。2021年には格闘家として知られるボブサップ氏をブランドアンバサダーに起用。資金力の高さを窺わせます。
会社情報
金融ライセンス
BigBossは、セントビンセント及びグレナディーン諸島においてIBC(International Business Corporation)の認可を受けています。「ゼロカットあり」「分別管理あり」「口座資金の全額補償あり」など、顧客資金の管理体制・補償制度が徹底されています。
取引条件
口座タイプは2種類
BigBossの口座タイプは、スタンダード口座とプロスプレッド口座の2種類から選択できます。取引条件の違いは取扱銘柄・取引手数料・スプレッドのみで、その他の取引条件は全て共通です。どちらの口座も、最小取引数量は0.01ロット(1,000通貨)で最低初回入金額に指定はないので、非常に少ない資金から取引を始めることができます。
また、BigBossは仮想通貨取引所「CRYPTOS」も運営しており、BigBoss公式サイト経由で口座開設可能です。ただしCRYPTOS口座の仮想通貨はレバレッジをかけられない現物取引のみです。
幅広い銘柄を手数料無料でトレードできるスタンダード口座
BigBossのスタンダード口座は、もっともオーソドックスな口座タイプです。取引手数料は無料・最大レバレッジは1,111倍で、小額でトレードを始めることができます。また、通貨ペア以外にも株価指数や貴金属・仮想通貨CFDといった、幅広い商品を取引できるのもスタンダード口座の魅力です。トレードするごとにBigBoss独自のBigBossポイント(BBP)が貯まります。一方、スプレッドは広めの設定です。
スタンダード口座がおすすめのトレーダー
- デイトレード・スイングトレードが中心
- BBPを貯めてボーナスを多く受け取りたい
- 幅広い銘柄をトレードしたい
BBPを貯めてボーナスを多く受け取りたい
BigBossポイントは、取引するたびにボーナスと交換できる独自ポイント・BBPが貯められるポイントプログラムです。
- 「6BBP=$1.00」でボーナスクレジットと交換可能
- ポジション保有時間が10分未満の取引は、BBPの集計対象外
- スタンダード口座とプロスプレッド口座が対象
さらに、2022年には新サービス「ガチャ」がリリースされました。100BBPを消費してガチャを回せば、抽選で10〜5,000ドルのボーナスが当たります。
幅広い銘柄をトレードしたい
スタンダード口座は、BigBossのなかで最も取扱銘柄数の多い口座タイプです。プロスプレッド口座は為替だけ、CRYPTOS口座は仮想通貨だけしか取引できません。
低スプレッドでトレードできるプロスプレッド口座
BigBossのプロスプレッド口座は、取引手数料が1ロットあたり片道4.5ドル発生する代わりに、スプレッドの非常に狭い中上級者向け口座です。プロスプレッド口座では為替通貨ペアしか取引することができません。幅広い銘柄を取引できるスタンダード口座とは対照的に、為替通貨ペアの低スプレッド取引に特化しているのがプロスプレッド口座の特徴です。
プロスプレッド口座がおすすめのトレーダー
- スキャルピング・デイトレードが中心
- 為替に特化してトレードしたい
- EA(自動売買システム)で運用したい
スキャルピング・デイトレードが中心
プロスプレッド口座のスプレッドは、スタンダード口座に比べてかなり狭く設定されています。BBPの還元率などが劣る代わりに、取引コストはとても安いのが特徴です。
EA(自動売買システム)で運用したい
BigBossはMT4・MT5でのEA(自動売買システム)の取引に関して制限は一切ありません。そのため、プロスプレッド口座でもEAを使ったスキャルピングトレードが可能です。
仮想通貨を現物でトレードできるCRYPTOS口座
CRYPTOS口座(クリプトス口座)は、BigBoss独自の仮想通貨取引所です。これまでの「FOCREX口座」に代わり、2022年に新たにリリースされました。CRYPTOS口座では仮想通貨の現物取引のみ取り扱っています。今後はBigBossの発行する独自トークン「BBC(BigBoss Coin)」が上場して取引できるようになる予定です。
CRYPTOS口座がおすすめのトレーダー
- 仮想通貨の現物投資がしたい
- FXの利益で仮想通貨に投資したい
- BigBoss Coin(BBC)を取引したい
FXの利益で仮想通貨に投資したい
CRYPTOS口座は、スタンダード口座やプロスプレッド口座から直接資金移動することが可能です。つまり、スタンダード口座やプロスプレッド口座で得たFXの利益をそのまま仮想通貨の現物に替えられる、ということになります。
BigBoss Coin(BBC)を取引したい
BigBossが開発を進める独自の仮想通貨トークン「BBC(Bigboss Coin)」は仮想通貨取引所「CRYPTOS」への上場が予定されています。それに伴い、トークンセールやエアドロップも実施されます。BBC保有者限定で優遇サービスが受けられることも決まっているようです。
レバレッジ
BigBossのレバレッジは、銘柄によって異なります。メジャー通貨ペアは通常1111倍で固定ですが、口座残高が増えるほどレバレッジ制限を受ける仕組みになっています。
取引ツール・サービス
BigBossの取引ツールは、定番のMT4(MetaTrader4)、最新版のMT5(MetaTrader5)、独自アプリ「BigBoss QuickOrder(BBQ)」の3種類です。
MT4(MetaTrader4)・MT5(MetaTrader5)
取引ツールは、定番のMT4(MetaTrader4)と最新版のMT5(MetaTrader5)が両方使えます。現在、海外FXトレーダーの多くは依然としてMT4を使い続けており、高機能であるはずのMT5はまだまだ普及していません。MT5が普及しない主な理由は、MT4とMT5とではEAやインジケータに互換性がないためです。とはいえ、今後はMT5が主流になることは間違いないので、トレーダーはいずれMT5に移行せざるを得ません。そのため、業者がMT4・MT5を両方採用していてくれると、少しずつMT5への移行準備を進めることが可能です。MT4・MT5は、Windows対応のダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。この内、自動売買のためのEAやカスタムインジケータをインストールできるのは、Windows対応のダウンロードタイプだけなので注意しましょう。スマホ・タブレットは、自動売買できません。
BigBoss QuickOrder(BBQ)
独自スマホアプリ「BigBoss QuickOrder(BBQ)」は、Android・iOS両方に対応しています。。シンプルで直感的なインターフェイスが特徴です。チャートにはアメリカのTradingView社が開発した高機能チャートツール「TradingView」を採用。豊富な時間足・チャートタイプ・インジケーター・描画ツールが利用でき、チャートを見ながらワンタップのスピード注文も可能です。
日本語サポート
BigBossのカスタマーサポートは、メール・ライブチャットの2種類です。営業時間は、日本時間で平日10時〜18時で、すべて日本人が対応してくれます。スタッフの専門知識は豊富です。
キャンペーン・ボーナス
BigBossのキャンペーン・ボーナスは基本的に期間限定かつ不定期開催ですが、常に何かしらのキャンペーンが開催されています。
入出金
入出金方法は多彩・入出金ルールに注意
BigBossは入出金方法がとても充実していますが、入出金ルールが少々独特なので注意が必要です。「入金額までは60日間出金不可・60日以降に別の手段で出金可能」「入金額以上(利益)は別の手段で出金」というルールです。またクレジットカード及びデビットカードには入金制限もあり、直近30日間で10万円までしか入金できません。
入金は基本的に手数料無料ですが、国内銀行送金は入金額が5万円未満だとBigBoss側で一律1,000円の手数料が発生します。出金手数料は一律2,000円です。(金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する入出金手数料・送金手数料等は別途自己負担。)
まとめ
メリット
- 最大1111倍のハイレバレッジ
- 少額取引に最適
- 独自のボーナスキャンペーンを開催
- BigBossポイントが自動付与
- スキャルピング・自動売買に制限なし
- 独自アプリ「BigBoss QuickOrder」
- 日本語サポートが高品質
- ゼロカットあり
- クイック口座開設ですぐに取引を始められる
- 取引ツールはMT4・MT5が利用可能
- 入出金方法が豊富
デメリット
- スプレッドが全体的に広め
- マイナススワップが高額
総合力の高さが魅力のBigBossは、初心者の海外FXデビューには最適な業者です。
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